令和6年新春賀詞交歓会

2024年02月29日

令和6年2月9日(金)ホテルモントレ仙台にて新春賀詞交歓会を開催しました。組合員・賛助会員・協賛会員などで71名の参加でした。賀詞交歓会の前に勉強会が開かれ、今年元日に発生した能登半島地震で亡くなった人々への黙とうが行われた後、池原理事長の挨拶で地震の被災者にお見舞いの言葉の後、『被災者に寄り添い、復旧復興に尽力された方々に心から敬意を表したい。』と述べられ、昨年のラベル業界を振り返りコロナ感染が5類移行になったが、継続的な予防対策が必要とした。世界情勢と日本経済の見通しについて、ロシアのウクライナ侵攻の終結は見通しが立たず、中東でも新たな紛争が発生するなど、緊迫の様相を呈している。国内では政界のパーティー券キックバック問題が明るみとなる等混乱が生じている。このような中で日本経済の見通しは、依然として不透明な状況にあると懸念を示した。それを踏まえた上でコロナ禍で業績が低迷した企業のケースを挙げ、『今年はラベル市場を回復させていかなければならない。当協組は様々な情報提供や相互扶助の精神に基づいた活動に専念し、皆さんが満足できるような活動を目指して努力していく。』と語った。

勉強会はタカノ機械製作所の井原治久担当課長が『UV-LED露光・製版装置の紹介(光電管UVランプの現状)』について講演。

アイグラフィクスの若井康孝が『UV-LEDの効果』同社のLED-UVシステムを紹介。

勉強会の後、別の会場で賀詞交歓会が行われ、大宮副理事長が挨拶『厳しい経営環境が続くが、組合員と協賛会企業による結束のもと、業界のさらなる成長を目指したい。』と述べた後、協賛会の堀内代表幹事が乾杯を発声し歓談へと移った。懇親会の中締めを高橋副理事長に努めて頂き閉会しました。

           東北シールラベル印刷協同組合  理事長 池 原賢吾

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