東北シールラベル印刷協同組合の勉強会及び平成24年度通常総会が、秋保温泉のホテルニュー水戸屋において5月25日（金）に開催されました。総会に先立って行われた勉強会は、「デジタル機器」をテーマに、協賛会4社が最新機器のプレゼンテーションを行いました。㈱志機並びに岩崎通信㈱（リンテック）の2社は、前日から準備をして実機の展示も行っています。会場には組合の担当者だけでなく、各社の技術担当者も多数来場して実機のデモンストレーションを熱心に見学していました。
続いてPMコードの開発に携わった小野田達哉氏（Content Idea of ASIA 代表）により「次世代多次元大容量コード（PM－Code）」の概要説明がありました。30分間という短い時間しか取れなかったこともあって枠組みの説明だけとなりましたが、今後シールラベル業界にもそのテクノロジーが応用されることは必須であろうと感じました。
総会では、大震災から一年が経過したに過ぎないという事情を考慮し、今年度の賦課金を若干減免する議案や、賀詞交歓会に合わせて20周年記念式典を行うことなどが決議されました。議決内容につきましては総会議事録でご確認下さい。
会場を移して開かれた懇親会は、渡邉理事長の挨拶、協賛会代表幹事武山氏の乾杯の発声で始まり、激動の一年を振り返りながらそれぞれ親交を深めました。懇親会及び二次会の様子は下記のスナップ写真をご覧ください。
また翌日の土曜日には恒例の「懇親ゴルフコンペ」が東蔵王カントリークラブで開催されました。五月晴れのこれ以上ないという最高のコンディションのなかで行われた大会には組合員、協賛会員合わせて14名がエントリーしました。双葉印刷㈱の竹淵顕氏がネット72.8（ダブルペリア方式）で優勝、2位には昨年優勝した石川裕一氏が、3位は82で回ってベストグロス賞を獲得した高橋範幸氏という結果でした。
渡辺理事長の挨拶
デジタル機器勉強会
司会 小柳広二理事
20期通常総会
懇親会での武山氏の挨拶
懇親会
二次会の主役たち
