東北シールラベル印刷協同組合協賛会に今年5月から新加入したエプソン販売㈱の尽力により、県北加美町に工場を構える㈱精工の工場見学会が7月8日に行われました。㈱精工は『フイルム二次加工メーカー』『農産物包装資材専門商社』『デジタル印刷』の三部門で事業展開をしており、宮城工場には東北で唯一導入されたエプソンのデジタルラベル印刷機SurePress L-4033Aが2台稼働しています。それを目的として組合員、協賛会員合わせて35名のメンバーが大崎市に集まりました。
まずエプソンのデジタルラベル印刷機SurePress L-4033Aの基本的な性能を学ぶために、工場見学に先立って勉強会が開催されました。東京から駆けつけたエプソン販売㈱印刷機材営業一課課長の保田昌伸氏が講師となり、機械の特性や他社機種との比較、また小ロット生産の効率性など機械の特色を余すところなく説明されました。活発な質疑応答が2時に終了し、参加者それぞれが加美町まで移動して工場見学会が始まりました。㈱精工宮城営業所主任の高橋幸史氏とデザイン・デプリ課係長中田順也氏の案内で工場を見せて頂きましたが、工場内での行動は各自が自由に見て回っても構いませんという許可を頂き、各自が興味のあるところを中心に時間をかけて熱心に見入っていました。最後に参加者全員が玄関前に集まり、記念撮影を行って当日の予定をすべて終えて解散となりました。
以下、当日の勉強会、工場見学会の様子を写真でご覧下さい。