「経営の原理原則」第四回勉強会報告

2010年05月10日

青年部部長高橋稔氏より第四回勉強会のレポートが届きましたので掲載します。

1、経営体質チェックリストの実施結果報告
  各社下記の項目をチェックして報告しました。
  経営体質チェックリスト1(営業構造)1~28項目
  経営体質チェックリスト2(商品力)1~29項目
  経営体質チェックリスト3(組織力)1~32項目
  経営陣の能力チェックリスト
  A経営戦略を立案する力1~6項目
  B組織を活性化する力1~9項目
  C商品を企画開発する力1~5項目
  D商品を販売促進する力1~7項目
  E商品を仕入れる力1~3項目
  F商品を生産する力(主として製造業)1~5項目
  G財務を管理する力1~4項目
  H全般を管理する力1~6項目
以上の項目を各自がチェックしどこが、弱い(足りないのか)を分析し
検討課題設定シート(経営体質)に書き込んで行きます。
1営業構造 2組織力 3商品力 4その他
上記の4項目の現在の問題点、今後の問題点を記入して行くと、各社の方向性が見えてきます。
また、成功要因分析シートは、過去の成功要因、現在の成功要因を記入し未来の成功要因を導きだして行きます。 

2、経営理念及び経営ビジョンの発表
  発表者無し
  経営ビジョンを明確にする事→中期的目標
  業種の違いにより短期・中期の間隔が違う
  IT企業の場合 短期→3ヶ月 中期→1年
  一般的の場合 短期→1~3年 中期3~5年
  1カ年~3カ年の計画
  1カ年計画 業績アップ
  3カ年計画 体質強化
  計画を立てる場合の優先順位は、2つ有り
  緊急度・重要度が挙げられる
  一般的には、どうしても緊急度の高い物から考えがちですが、重要度の方もおろそかに出来ない。

3、事業領域の確認
  事業領域を明確にする。→ビジョンがあるかないか→将来どこに向かうのか?
    ↑  
  自問自答 
  事業領域→拡大しながら絞る。また、絞りながら拡大
               ↓
             選択と集中
  
  例え 日産自動車→電気自動車→バッテリーで日本一 

4、マーケティングミックスの検討
  レットオーシャン戦略=マーケティング戦略←絞り方→ライバルが考えない事
               ↓              客先リスト出し    
              市場1、ターゲット=顧客       ↓
                    ↓         客先の違いを出し考える
              マーケティングミックス何をするか

  4P(売り手視点)      4C(買い手視点)
   1、Product(製品)     1、Customer Value(顧客にとっての価値)
   2、Price(価格)       2、Cost(費用)
   3、Place(流通)      3、Convenience(入手の容易性)
   4、Promotion(販促)    4、Communication(コミュニケーション)

  パレットの法則 2・8 従来の既成概念を取り払う
   ・パレート20%をターゲット
   ・ロングテール80%をターゲット

  市場の価格を確認
    1価値←客が決める・確認する
      �
     価格
    2インターネット
    3ブログ・ツィッター・メール・DM・テレビ  

5、明日からできる「お客様活動」の事例から学ぶ
  文昇堂印刷さんご好意でお客様活動展開図から事例を紹介して頂きました。
  
6、我が社のお客様活動の実体と今後の施策発表
  グループ内で文昇堂印刷さんの事例から自社のお客様活動がどう行われているか
  今後どの様に取り得て行ったら良いかを話し合いました。
 
7、次回までの課題
  1・4は、全員が発表する事
  1経営理念 → 感性・共感する力→生きざま 
  2経営ビジョン 
  3事領域    
  4新しくスタートしたお客様活動
   
  
以上が第2回研修会の内容です。

あくまでも、私が受けたて、感じ取った内容を記載しています
内容がおかしい所があったら研修に出席した方、修正をお願い致します

第五回研修会 最終会です。是非多くの方に参加してほしいです。
*研修会に参加されてない方でも構いませんので覗きに来て見ては如何ですか?
皆様の参加お待ちしています。
第五回研修会 5月29日土曜日 13:00~17:00 仙台市民会館 第5会議室

青年部部長 
 高橋 稔

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