青年部部長高橋稔氏より、「経営の原理原則」第三回勉強会のレポートが届きましたので掲載します。
なおレポートの最後にもありますように、平成22年度青年部総会が第4回勉強会の終了後に行われます。申込及び不参加の場合の委任状の提出は20日までとなっておりますので、遅れずにご連絡ください。
1、経営理念及び経営ビジョンの発表
今回の理念発表者は、3名でした。
三協タックラベル株式会社 池原賢吾さん
有限会社高橋写真製版 高橋健一郎さん
株式会社高橋シール 高橋稔
理念内容については、まだ確定では無いので、ここには記載致しません
今後精査して行く為、個人的に聞いてみて下さい
2、理念浸透策及びビジョン共有策の検討
*理念浸透・教育は、下記の順に行なって行く
�認知
↓
�理解 *知っていると理解は、違う 内容が説明出来る事
↓
�納得 *理念が自分の物になっている事、考えさせる事、自分の仕事と共感させる事
↓
�共感 *想像する・させる
*上記は内容が理念教育には、最も重要
*ビジョン共有
経営者 → 経営ビジョン
↓ ↓
接点(共感させる=洗脳)
↑ ↑
社員 → 夢
*共に同じ目的を持って進んで行く事、
儲けるとは、 信者を作る・ファンを作る事と言う事
3、事業領域が戦略を決定する!
あるべき姿
↑
ギャップをどう埋めるか?=問題意識(戦略・戦術)
↑
現状
事業領域とは、職業は何業ですという事
たいていの人は、印刷業又は、製版業と答えています。
例えば下記の内容になります。
印刷業は、コミュニティーサービス業
研修業は、中小企業の活性化業
新聞・古紙回収業は、古紙の命を読みがいらせる業
事業領域の再設定 事業領域=ドメイン設定
ドメイン=生存領域
生存領域を広げる
関東にある保育園は、事業領域を見直ししました。
保育業は、生きる力支援業に
生きる力=保育園+学校法人+老人福祉
今後、学校、老人福祉と事業拡大を図って行くそうです。
生存領域を絞る
ホームセンター日曜大工DIY→穴あけ業 ビジョンは、トンネルを掘る事
ドメイン設定のコツ
商品→機能→価値
4、自社は何を持っているか?(経営資源分析)
現状分析
*財務分析
・BS→3年後のBS
・PL
・CF
*経営者分析
*経営体質分析
*成功要因分析→・過去・現在・未来
*社風分析→業績が悪い・クレームが多い
↑
ポイント*目標を明確にする(理念・ビジョン)
*現状把握・分析
*給料
5、環境に適応する為に外部環境を知る
時間が無い為、割愛
6、レッドオーシャン戦略(マーケティング戦略)
レッドオーシャン=ライバル領域
*ゲーム機で例えば、ソニーのプレステPS3
�セグメンテーション 分ける
↓ 絞り込んで行く
�どこにターゲットを置くか
�プロダクト
�プライス
�プレイス
�プローモーション
*�~�までが、4Pマーケティングミックスと言う
7、ブルーオーシャン戦略を追求する。
ブルーオーシャン=ライバルのいない領域での商売
*ニッチ 隙間での商売
*ゲーム機で例えば、任天堂DS
�現在の非顧客をターゲットにする
カラオケ店のライバル携帯会社
カラオケ店のターゲット→高校生
高校生に場所(話をする場所)+食べ物と提供
理由は、携帯・メールで話が出来る為(通話無料等)
エステ=金額が高い・若い人が通うイメージ
静岡のエステ店では、一生通えるサロン店にした 安く価格を設定
8、戦略実行の為に捨てるものを決定する
*アクションマトリックス
低コスト化=取り除く 減らす
差別化=増やす 付け加える
9、次回までの課題
理念・ビジョン
事業領域
以上が第3回研修会の内容です。
あくまでも、私が講義を受けて、感じ取った内容を記載しています。
内容がおかしい所があったら研修に出席した方、修正をお願い致します。
。第4回研修会お待ちしております。
第4回研修会 4月24日土曜日 13:00~17:00 仙台市民会館 第3会議室
(山元先生を囲んで懇親会を開催する予定です。)
総会は、同会場にて17:30から開催致します。
懇親会は、国分町にて開催致します。
是非多くの方に参加して頂きたいと思います
青年部部長
高橋 稔