平成21年度 第5回理事会 議事録
1.召集年月日 平成21年10月5日
2.開催日時 平成21年11月6日(金)14:00~17:00
3.開催場所 双葉印刷㈱ 会議室
4.理事総数 10名
5.出席理事数 10名 欠席なし
一.議長の選任
本日の理事会が定款第48号の規定により適法に成立することを確認した。定 款第50条の規定により、理事長渡邉正昭氏が議長に就任し、挨拶の後池原専務理事の進行により議事の審議に入った。まず報告事項から行うこととなり、事務局より以下の報告があった。
1. 第17期 中間決算報告(10月末日時点)
副資材の売り上げ減、広告収入の減少などで本年度の決算状況は厳しい結果になりそうである。
2. 第51回 名古屋年次大会報告
合計23名が東北より参加した。組合員への補助金、及び事務局経費として337.850円が教育情報事業費より計上された。
3. 組合脱会希望者の最終確認について
年度当初に組合員二社より脱退の書類が出されているが、担当者を決めて最終的な確認を行うことが話し合われた。
一.議事の経過の要項及び議案別決議の結果
議 題
第1号議案 新春賀詞交歓会内容及び勉強会の件
以下の内容にて開催することが決定した。
日 時 22年1月29日(金)14:30~受付
場 所 ホテルモントレ仙台
会 費 12.000円/一人(同伴青年部員は10.000円)
ただし勉強会のみの参加は無料とする。
内 容 勉強会(15:00~17:40)
① 「産学連携事業の成功例」(仮題)
講師 神奈川県シール印刷協同組合理事長または前理事長
② 「経営の原理原則」
講師 ㈲ウィズオール
懇親会(18:00~20:00)
なお「経営の原理原則」の勉強は継続して開催するが、集中講義の形式をとるか、月1回の開催にて行っていくかは、青年部員の希望を踏まえつつ最終的に12月初旬に決定することとなった。
第2号議案 産学連携事業の件
事務局より「中小ものづくり高度化法による支援体系」(経済産業省・中央会)と「宮城・仙台チャレンジ応援基金事業助成金」(宮城県・仙台市)について簡単な説明があり、その後今後の方針が話し合われた。タッグを組む大学(専門学校等)を引き続き調査すること、また上記の支援金に応募する準備を行っていくことが話し合われた。また賀詞交歓会にお呼びする神奈川県シール印刷組合の理事長(前理事長)からも必要な情報を得て、具体化に向けて動き出すことが確認された。
第3号議案 22年に向けての意見交換(第4号議案も含む)にて以下のような意見が出された。
1. 九州シール組合が開催している「ミニ機材展」と勉強会を組み合わせたイベントが東北でもできないか。開催された場合は組合員以外にも声掛けをして組合員の増加に結び付けたい。協賛会と相談の上、企画検討していく。
2. 組合員のメリットを高めるためには組合としての利益を出すようなシステム作りも必要。利益が出た場合は賦課金の軽減など全社に還元するようにしたい。
3. 双葉印刷㈱竹淵氏より自社のもつ特許封筒を、組合を通して活用してもらえないかとの申し出があり、サンプル2種を協賛会も含めた全社に送って検討してもらうこととなった。
4. 第8回印刷産業環境優良工場表彰において「経済産業大臣賞」を受賞した精英堂印刷㈱の工場見学会を開催したいとの意見が出され、理事長の渡邉氏が交渉に当たることとなった。
5. 日経アイビー及びラベル新聞社が「世界・アジア・日本のラベル業界」についての講演にはいつでも対応してくれるとのことで、次年度総会の勉強会のひとつとして検討事項とすることとなった。
議長は第5回理事会の内容を明らかにするために、出席した理事全員とともに、本議事録を作成し記名押印した。